キャノラインの歴史
自分が穿きたいジーンズを作りたかった
単純にその想いがきっかけでした。
ジーンズ好きなら誰しもが「自分の理想通りのジーンズが欲しい」と思うはず。それとなんら変わらない想いが常に私の中にありました。
ジーンズ好き人間の一人に過ぎない私ですが、私の育った環境が他の人とは違ってちょっと珍しい。。。
物心ついた時から私の周りにはジーンズとジーンズを作る環境があったのです。それは両親がジーンズの縫製工場を経営していたからです。
「自分の理想通りのジーンズが欲しい」と想うジーンズ好きは世の中にきっと何百万人もいると思いますが、その中で恐らく、0.001%の人にあるかないかという、とても恵まれた環境にありました。
逆境がジーンズ好きに拍車をかけた
技術よりコスト面でジーンズの生産拠点は年々海外へ…
どんどんメーカーからの受注が減っていき、縫製工場の経営が厳しくなる一方だった状況がありました。
しかし、今思えばその逆境とも言える状況がCANN LINE JEANS 誕生の原動力の一つとも言えるでしょう。

「無類のジーンズ好き」の存在
CANN LINE JEANS 誕生の、決定的な引き金となったのが“親友”の存在です。
彼もまた、私と同じ他者も認める無類のジーンズ好きで、『自分の理想通りのジーンズが欲しい』と想う人間の一人。
そんな彼と会えばジーンズについて語りあい、そんな日々を繰り返しているうちに、いつしかパターンが作られ、生地を用意し、裁断し、縫製へと進んでいきました。
そして生まれた商品が、記念すべきキャノライン第一号「J-001」だったのです。
ただジーンズが好きという想いと環境、原動力、そして親友の存在それらの偶然が重なり、CANN LINE JEANS とCL factory (縫製工場)が誕生しました。
無類のジーンズ好きが作るからこそ意味がある
私の親友で、無類のジーンズ好き人間は今尚、CL factoryのスタッフとして一緒に働き、新たな製品開発のために毎日試行錯誤の日々を送っています。
好きが故にジーンズへのこだわりが強い…笑
こだわりが強いからこそ常にいいものを提供したいし、提供できると思っています。
今までも、そしてこれからも、最初に抱いた想いを忘れることなく、本当に『自分たちが心の底から良い』と思えるものを、ここ栗駒から発信していきます。

